コントロールと時刻管理は最新のデジタル技術。
ニキシー管の光は当時のデジタルを再現するべく試作を繰り返した。
一品もののため、すべて作業で対応する。

ニキシー管のセグメントの制御は最新のチップでも可能だが、
敢えて当時使用された旧ソビエト製のビンテージチップ「K1551ID1」使用した。
これにより、間違いなく1970-80年代のニキシー管の光になった。

透明度を確保するためのフィルム基板を使用する。
このタイミングで各管・セグメントの点灯の微調整を行う。
外装が透明度を追及しているため、配線は特に気を使う作業になった。

透明度を確保するためのフィルム基板を使用する。
明るさと消費電力の関係からJaegerDocsonでは3台のコントローラを使用している。
これらの同期をとり並列で制御する。